50代独立起業奮闘記

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50代早期退職、個人事業を始めたい!

どうもこんにちは、ぜんまいネズミです。僕は27年間ブラック企業で働いてきましたが、パワハラ上司の鬼畜な仕打ちに我慢の限界を突破し、早期退職制度を申し込むことにしました。会社がイヤだな、辞めたいなと毎日思いながらも退職にふみきれない人が、この記事を読んで勇気を出してくれれば幸いです。

 

 

 

早期退職って不安なので、いろいろ調べてみる

 

会社を辞めたいなと思っていても退職に踏み切れないのは、いまの仕事を失う恐怖が大きいと思います。僕も早期退職を決断する前には不安がいっぱいありました。50代で会社をやめてやっていけるのでしょうか。いろいろ調べてみました。

 

よっぽど資産をお持ちの方以外は、退職したあとの道は転職か独立になるでしょう。以前は転職は30代が限界とも言われていましたが、現在では50代の4割が転職を考えていて、1割が実際に転職活動をしています(就業者の転職や価値観等に関する実態 調査2022、株式会社リクルート調べ)。転職市場の拡大に合わせて、転職の紹介や相談の窓口になる転職エージェントのサービスを充実してきているので、50代でも転職のしやすい環境になってきています。

 

50代でも転職できる可能性はあるということが分かりました。転職であれば、会社勤めなので、安定した給料は期待できそうです。しかし、僕は黙々とマイペースに仕事をしたいタイプなので、独立して自分の好きなように仕事をやりたいという希望も強くあります。

 

転職か独立か悩みましたが、僕は社畜生活から決別したかったので、早期退職後は独立して個人事業を開始することに決めました。個人事業は会社員と比べて、自由である反面、事業が成り立つのか?収入は安定するのか?と不安がつきまといます。

 

不安を払拭するために、僕は関連書籍を読み漁り、精神面・技術面の補完を図ります。挑戦するマインドの必要性を示して精神的な支えになった本。ひとりでも事業をやっていけるという技術的な裏付けを教えてくれた本。これらの本のおかげで、個人事業でもやっていけるという確信を持てるようになり、僕は早期退職にふみきることができました。

 

参考になった書籍

 

僕が退職・独立を考えるうえで、読んでみてとても参考になった本を紹介します。

精神面の参考になった本 6選

  1. エッセンシャル思考 グレッグ・マキューン(著)、かんき出版
  2. チーズはどこに消えた スペンサー・ジョンソン(著)、扶桑社
  3. 一万円企業 クリス・ギレボー(著)、飛鳥新社 
  4. サラリーマンやめました 田澤拓也(著)、小学館
  5. ひとり起業家大辞典 Rashisa出版(編・著)
  6. 会社を50代で辞めて勝つ! 髙田敦史(著)、集英社

何のために働くのか、大事なことは何かを見極める。そして、理想実現のためには現状に依存せずに新しい挑戦に踏み出す勇気が必要だと気付かせてくれました。

 

技術面の参考になった本 6選

  1. 独立・起業の鬼100則 土井貴達(著)、明日香出版社
  2. マンガでわかる個人事業の始め方 糸井俊博(監修)、阿部花次郎(画)、西東社
  3. ネットショップ運営術ひとりEC 三浦卓也(著)、インプレス
  4. 在宅ネット販売成功の法則 山口裕一郎(著)、秀和システム
  5. 資金ゼロで始める輸入ビジネス3.0 大竹秀明(著)、フォレスト出版
  6. 「ゆる副業」のはじめかた 輸入・ネット販売 梅田潤(著)、翔泳社

現在のネット環境を活用すれば、個人事業の開始・運用のハードルは思ったよりも低いということがわかりました。大きな資金は必要なく、やる気を持って継続することで成果は出せると教えてくれます。

 

 

早期退職の準備

 

僕は早期退職制度を会社に申し込む際に、申請日から実際の退職日まで約1年の期間を空けました。それには以下の2つの理由がありました。

  1. 当時担当していたプロジェクトを完了し、引継ぎを問題なく終わらせる
  2. 退職後の仕事について、リサーチを徹底する

僕が勤めていた会社の早期退職手当適用の条件は「円満退社かつ上司が認めた者」でした。そのため、衝動的に辞表をたたきつけるように辞めるのでは無く、計画的に周りに迷惑をかけないように辞める必要がありました。自分的には、会社に嫌気が差していたので一刻も早く退職したかったのですが、独立資金の当てとして早期退職手当を考えていたので、冷静になって退職までのシナリオを熟考しました。当時担当していた業務の中で一番ウェートの大きいプロジェクトの完了までのスケジュールと、それ以外の業務の引継ぎスケジュールを考慮して、無理のない期間として一年後と決めました。

 

いままでの仕事でマーケティング的な業務をしていましたので、その知識を活かせるように独立後の仕事は物販をやろうと考えました。リアル店舗かネット通販の選択肢がありますが、初期投資とランニングコストをおさえたいのでネット通販を始める方向で検討します。

 

【ネット通販の魅力】

  • 利用者が増加して、市場が拡大している → 売上の期待!
  • 設備がいらないので初期投資がほとんどかからない → 資本金の準備不要!
  • ひとりで自宅でできるのでランニングコストが少ない → 経費負担少ない!

 

YouTubeで検索すると「ネット販売で楽して月100万稼ぐ!」みたいな楽して稼げることをアピールする動画がたくさんでてきます。これはすごいな、夢があるなと思いつつも、うさんくささを感じてしまいます。ネットの情報は玉石混交で、情報商材の売り込み(楽して稼げるのは情報商材の先生の方)を目的にしている人が多いようで注意が必要です。ネット通販の魅力は理解していますが、成功の確率を高めるために、扱う商材、利用するフォーマットを検証するためにリサーチ期間を取ろうと考えました。退職日まで1年間期間を取り、その間に情報収集と営業プランの作成をおこなっていきます。

 

まとめ

 

会社がいやだなと思いながらも、なかなか早期退職にふみきれませんでしたが、自己啓発や独立起業に関する本を読み漁ったことで挑戦する勇気をもらい、早期退職に踏み切ることができました。

 

早期退職の段取りも整え、独立後の方向性も見えてきたので、次回以降の記事で50代で早期退職した僕が、どうゆう風に個人事業を立ち上げていくのか綴っていきたいと思います。